Tillsammans(2000)
「すてきな家族」になったのはラストだけ
それまでは家族というより変人集団
レズビアンとかゲイとかが一緒に住んでてわけわからなくなってる
どういう思想をもった集団なのか詳しいことはわからないけど、
うるさい音楽を流す、肉を食べない、気に入らないことがあれば「このファシストめ!」と罵倒する(ファシストの意味がよくわからない)
女のわき毛は強さの象徴だ!
とか言って、わき毛をそらない
あとは、
「コカコーラは絶対飲むな、その一線は超えられない、多国籍企業はブタだ」
とか言って、子供たちにコーラを飲ませない
そんな変人たちの奇妙な生活を延々見せられていたけど
結局、全編を見終わってみると、
ほのぼのしました
いい映画だったなーと思った
でも、そのラストの感動を得るまでが長い
「一緒にやる?」
「すぐで出かけるんだ」
「バカ 冗談だよ お前と遊ぶわけないだろ」
フェンス越しに、遊んでいる友達を眺めるステファンくん
ないがしろにされるステファンくん
学校の友達には相手にされない
家に帰っても、変な人たちに囲まれる
いつも落ち込んだ顔をしてる
お父さんはどうしようもない奴で、お母さんを殴る
お母さんは愛想をつかして家を出る
そして例の変人集団のところで暮らし始める
エヴァ(姉)とステファン(弟)は連れられるままにそこまでついていく
スウェーデンの映画でした
やっぱり家族が一番
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